第4回 対談

(綱分)今回はプラチナライオンの要でもある3Dナノプラチナコロイドをご提供頂いている、アプト株式会社代表取締役 岡山峰伸さんのお話をお伺いしていきたいと思います。先ずは岡山社長の簡単な経歴から教えて頂けますでしょうか。

(岡山)元々大学では水産学を勉強していて主に微生物や海洋生物の研究をしていました。その後すぐに微生物からは離れ、製薬会社で働いていましたが、普通の薬では面白くないと思い、遺伝子治療というものを研究し始めました。分子生物学的なDNAを切り貼りするようなとびぬけた世界でやっていたのですが、昨今のコロナの流行で遺伝子ワクチンが出てきて急に一般的になってきて私自身びっくりしました。遠い世界のものだと思っていたものが目の前に現れたような感じでした。こんな時代が来るとは思ってもみませんでした。

(綱分)今私たちが受けているワクチンがその遺伝子ワクチンなのでしょうか。

(岡山)そうです。あれは遺伝子治療ですよ。それからIPS細胞を有用な筋肉とか網膜とかに分化させる仕事も広い意味で遺伝子治療ですね。そういったことを30年ほど前にやっていました。

(綱分)かなり革新的な事を以前からなさっていたのですね。

(岡山)そうですね。国から予算を戴き資金を集めて、製薬会社7社で集まってベンチャー企業を作りました。7~8年程行って技術を確立して一段落しました。

その次に始めたのが投資でした。資金を集めて研究に投資すると今までと違う世界が生まれる事を知ってしまったので、応援をやろうと思いベンチャーキャピタルに努めて短い期間で色々な所に行きました。その中の1つにプラチナコロイドをやっている会社があったんです。

(綱分) そこでプラチナコロイドに繋がるのですね。

(岡山)そうなんですよ。新しい材料でもあるし、世の中に普及させていくということは難しい問題がいっぱいあるんですね。新しいものをすぐに使いたい人もいれば、逆に新しいものはなるべく避けて歴史のある安全なものを使おうって人がいます。お医者様でも歴史のあるものしか使いたくない方もいれば新薬をすぐ試したい方と別れていくわけですね。当初プラチナコロイドは薬を目指していたのですが、薬はハードルが高いだ

ろうと、それは何故かというと飲んでも吸収しないということなんですね。飲むだけでは、体の中に入っていかないんです。プラチナコロイドは1~2㎚なのですっと入っていくと思っていたのですけどね。ですので薬は難しいということで目薬を作ろうってなったんです。目薬なら飲まないのでいけるだろうということで目薬作りませんか案を持って製薬会社に行ったんです。ただ薬はできるまで長くなるし、リスクが高いからやめて化粧品にしようってなったんです。そうしたらということで作った商品に今でも化粧品として使って頂いています。

そういったところで何とか実現性が高められ、プラチナのファンを獲得できたので新たに食品関連を作り始めました。

そのきっかけが元東京大学の宮本教授が九州の養鰻業者からの依頼で試験を受諾したことが始まりで、養殖池の源水として2つ井戸があって1つは、すごく良く鰻が育つけどもう1つはあまり育ちが良くない、それがどういう違いなのか研究してほしいという変わった研究依頼が来たんですよ。非常に好奇心の強い先生ですぐOKされたんですね。科学的に裏付けたいという思いから井戸の違いを元素分析という方法で差を確認したんです。

すると遷移金属といわれるものが、よく鰻が育つ水には僅かですが多く入っていました。

そこで宮本教授は何も含んでいない水に自分達が選んできた金属類を入れれば何か面白い事ができるのではないかと着想して様々な技術を1から学んでいったんです。

その研究の中から金属を小さくして水中に溶け込ませるコロイド技術を応用し、プラチナナノコロイドを作り応用しました。

結果プラチナナノコロイドが入った水は抗酸化力、触媒効果が大変高かった。それを薬に応用できないかというのが始まりだったんです。

(綱分)研究が積み重なってどんどん結びついていった事は凄いことですね。

(岡山)そうなんです。私自身もその研究結果に大変興味を持ちまして、これはもしかしたらとんでもない事になるんじゃないかと思って投資することにしたんです。

プラチナは吸収されないことが解ったのはその2年後の事で、このままでは薬にできないじゃないかってなったんです。

(綱分)体内から排出されてしまうという課題があったんですね。

(岡山)安全性は確認できていたんですけどね。例えばがんになった臓器があってその臓器にどれだけ集まっていくのかとか働く場所にいって初めて効果が出る。薬は掛け算なんです。※ADMEっていうんです。(※生体に投与された薬物が吸収されて体循環血液中に入り、生体内に分布し肝臓等で代謝され、尿中等に排出されて生体内から消失する過程の事)

投与した量、溶ける量、吸収する量、代謝する量等の掛け算なんです。例えば、投与した量が100としたら7割溶けて、4割が吸収されて2割が患部に届くというような感じでね。それでやっと効果のある薬になるんですね。

ところが溶けるけど全然吸収されない、いきなり0になってしまうプラチナは難しいとなって化粧品に落ち着いていたんです。ただ研究、実験では身体効果がでていたんですが説明ができなかったんです。あんなに効果が出るのになぜ吸収されていないんだって。

(綱分)鰻などの実験ではうまくいっていたのに証明が難しかったということですか。

(岡山)そうなんです。そこが大きな疑問だったんです。僕らが最初に立てた仮説は消化管仮説で、吸収されないけど体の活性酸素値が下がるので抗酸化効果があるという事でした。腸は面積は物凄く広くて小腸で200㎡、大腸で100㎡あって100㎡で畳70畳ほどの広さがあるんです。

それだけの表面積があれば吸収されなくても物質の原理として濃いところから薄いところに拡散する、これは試験管の中でも体の中でもどこでも通用する理屈なんです。体の中に活性酸素が高ければ、活性酸素の濃度が低い消化管の方に向かって活性酸素が移動するはずだと思いました。

そこで消化管の中で活性酸素は分解され続けていれば、体の中の活性酸素をどんどん外に排出していくだろうとそういう仮説だったんです。プラチナナノコロイドは大変広い表面積の消化管の細かなヒダに入って、粘膜の排出と同時に体外にでていく。それまではじっくり時間をかけてとどまるので活性酸素を処理してくれる※リアクター(※化学反応を起こす装置)として表面積が効いてくるという考えでした。それを食品にしようと考えた時に、活性酸素ってあっても痛みを感じないじゃないですか。なので活性酸素を取り除く事がお客様にどう理解していただ

くかが難しい問題でした。

(綱分)メリットをどう伝えるかは確かに難しい問題ですね。

(岡山)自覚はないけど良くなってますよ。ではだめですよね。なのでそれをどういう風にお客様に実感していただけるものにするかということで、始めは口腔ケアでした。30秒ほどうがいをすると口内炎等の痛みが緩和するんですね。が何故かはまだ証明が出来ないんですが現場の歯医者さんに喜んでいただいてますね。

(綱分)それは凄いですね。

(岡山)次の商品が腸内細菌をターゲットにしようと思ったんです。桑の葉と食物繊維の組み合わせた食品を企画したときは、食物繊維を分解する事によって体の中に短鎖脂肪酸、酢酸、酪酸、プロピオン酸等が生まれ出てくる。それを腸内細菌はお互いに餌にもしているし、直接消化管の腸の粘膜に入って行って有益な効果が生まれているというような研究が進んでいるのですが、今までのサプリの考え方を変えて全く吸収されない材料でサプリを作ってみようとなったんです。

今までのサプリは足りないものを補うものが多いですが、体に吸収されなくても人間の同居者である腸内細菌叢に餌を与えてより健康なシグナルを人間に介してあげれば色々な効果があるだろうと設計しました。プラチナは小腸で吸収されないで大腸の奥まで行きます。通常、抗酸化物質というとビタミンCにしてもビタミンEにしても小腸付近で吸収されてしまって大腸にはほとんどないんですよ。大腸に抗酸化的環境を作ってあげるというのは結構難しいんですね。

更に近年の食生活は色々なものを飲んだり、食べたりしていますよね。それが消化はされるんですが、例えば、コーヒー1つでも空気に触れた瞬間にどんどん酸化していきますし、植物性のものも鮮度が落ちてきているものもやはり酸化していきます。この原因は空気中の酸素を取り込んで活性酸素に変えるからなんです。なので食品で起きている事は大腸の中でも起きていて、消化管は発生源になっているんです。文明社会で生きる人間の寿命を短くしているほとんどの理由は食べ物なんですよ。

日本人の食事は昭和20年代の餓死者が出るといわれた時代の摂取カロリーと今の時代では実は今の時代の方が少ないんですよ。カロリー内容が変わって来て油等が非常に多くなっているんです。そういった経緯から糖尿病患者が昔よりも増えている。昔は珍しく遺伝的な病気だったのが、今は生活習慣等からくる糖尿病患者が増え続けているんです。昔の食文化からの変化が非常に大きいですね。

この食品で消化管の居住者、腸内細菌叢を育ててあげないといけないということで設計したんです。日本人に足りていないものは食物繊維であるので食物繊維を中心として消化管の中で餌になるというのをコンセプトとしてそのコンセプトの中に3つ要素を付け加え、その3つというのは、1つ目は菌が住み着く足がかりになる場所、それが水に溶けない食物繊維。2つ目が菌の餌になる水溶性の食物繊維、3つ目が酸素を嫌って体の奥の奥に住んでいる菌達にとって外敵である活性酸素を取ってあげるプラチナはナノコロイドですね。これを組み合わせて設計しました。これを新たにリニューアルしていただいて、アプト株式会社公認という形で作っていただけるということで是非広めていただければと思います。

(綱分)ありがとうございます。その食品を通じて今回の特許取得に通じていらっしゃる事が少しずつ分かってきました。

(岡山)そうなんです。特許取得の前段階みたいなものでした。それとは別の研究でプラチナナノコロイドを溶かした水、プラチナウォーターの自身の本当のポテンシャルは何のかを解明したかったんです。消化管仮説ことになっていて謎が多いままでしたから、証明できていなかったんですね。それで3社合同研究で臨床試験をしましょうとなって少人数ですが8週間飲んでみて、桑の葉や水溶性食物繊維等を入れていないプラチナウォーターで検証しました。

ところが期待した効果がでなかったんですね。期待した効果というのは、便通が良くなるとかね、出ると思ったんです。例数が少なかった事も起因しているのですが、目を皿のようにして何か変化はないかということで腸内細菌叢の遺伝子検査でどんな菌がいるかが大体わかるんです。それでなんでかわからないけれどアッカーマンシア・ムシニフィラという菌増えていたんです。アッカーマンシアというのは最近見つかった菌で、2004年にオランダの研究者が見つけた菌なのですがあんまり有名じゃないし善玉菌として地位が確立されているどうかもわからなかったんですけどもヨーロッパ、アメリカでは研究が進んでいる菌なんですよ。

(綱分) 確かにあまり聞いたことのない名前でした。

(岡山)ですよね。私も調べてみたのですが、あんまりでてこなくてマイナーなんですが次世代善玉菌として非常に注目されているんです。通常日本人の9割が持っている菌で持ってない人は肥満体質であったり、糖尿病系であることが多いといわれているんですね。脂肪食を多くとっていると減っていき、魚とかが多い食事だと増えるというのが解っているのです。私たちが一番びっくりしたのは、0という人もいるんですが、検査基準未満っていうことのなんですけど0だった人も増えてくるんです。乳酸菌配合飲料が好きな方が乳酸菌飲料をたくさん飲んでも乳酸菌だらけにならないんですよ。

(綱分)一定量以上は排出されるんですかね

(岡山)全部通過しているだけなんですよ。いくら入れても出て行ってしまうんですよ。

でも環境も変えてやると中のものが増えていくんです。中に入れる、腸に届く、色々宣伝していて嘘ではないと思いますが、いい菌を入れても中々生着できないかというとすでにいる菌が陣地を張っているからなんです。隙間がないといくら入れても生着できないんです。

(綱分)色々菌を入れてもそんなに効果はないんですか。

(岡山)菌自身はそんなに入れ替わったりしないんです。比率っているのは比較的安定しているんです。そうじゃないと食事の度に体調が変わってしまうんでね。そんな中で持っている人でも3~5%くらいしかもっていない菌が増えてくるというのはとても凄いことだってことで今回特許に踏み切りました。

(綱分)本当にすごいですね。

(岡山)プラチナが活性酸素を取り除く事で活性酸素が嫌いな菌達が増えてくるとアッカーマンシアムシニフィラが増えてくる。アッカーマンシアムシニフィラはとっても偏食でムチンしか食べないんです。ムチンっていうのは消化管粘膜でぬるぬるとした多糖類の事です。その大腸の表面を覆うムチンを食べて生きているんです。酸素が嫌いでムチンしか食べないので中々育てるのが難しいんです。そのムチンを食べることで腸のほうが反応して壁が薄くなるとだめだということでより壁をどんどん厚くするんです。そうすることで変なものが入ってこなくなる。変なものが入ってくることで炎症の原因になったり全身疾患の原因になったりっていうのがおそらく今の慢性病の3分1くらいの原因なんじゃないかと思われるんです。だから糖尿病やがん、アルツハイマー病、脳の病気ですとか血管の病気ですとかが本当は入ってきてはいけないものが入ってくることで悪くしているという事がここ15年くらいで段々解ってきた。人間の備わっているもので何ができるかというと免疫力を備えるか壁を厚くするかそれぐらいしかないんですね。体が健康であるためには侵入してくる悪いものからどう守るかが基本なんですよ。

腸内環境が元に戻れば日本人ももっと健康になるはずだし、今みたいな糖尿病もまれな病気に戻るんじゃないかと思います。その為には食生活はすごく重要です。

(綱分)岡山社長のお話を聞いて改めて今回のサプリは全員の方に飲んでいただきたいと思いました。

(岡山)何か足りていないとかじゃなくまず自分達の腸内細菌叢は相棒なのでその相棒をちゃんとしてあげないと本体もうまく活動できないんです。

(綱分) 最後に今後健康意識をもってこのサプリを手に取って下さるお客様にメッセージをお願い致します。

(岡山)お客様がこういったものを手に取る時一番大事なことは安心だと思います。私達は必要以上に安全性研究をしていますし色んな知見を貯めていますし、単なるプラチナではなくエンジニアリングしてベストを作っているのでそれは自信をもってお伝えしたいなと思います。そこは永遠に変わらないメッセージです。

(綱分)岡山社長大変貴重なお話ありがとうございました。

神田スクエアにて撮影

アプト株式会社

代表取締役 岡山 峰伸 氏

HP http://www.apt-japan.co.jp

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